社内勉強会:2021年12月17日開催レポート
ソリューション・ラボ・ジャパンで年2回行っている、社内勉強会です。部署や個人が持つ技術ノウハウや案件を通じて得た知見などを、発表を通じて参加者全員に共有することで、全社的な技術向上に努めています。
前回に引き続き今回も、新型コロナウイルスの感染リスクに配慮して、Zoomを活用したオンラインでの勉強会を開催。場所を選ばずに受講できるうえ、録画データの活用でオンデマンドでの振り返りを可能にしています。
当日のプログラム
- 開始の挨拶(ソリューション事業部 副事業部長 平片 才知)
- Chatworkの機能・活用方法の紹介(ソリューション事業部 H.S 入社2年目 20代 女性エンジニア/ソリューション事業部 U.M 入社2年目 20代 女性エンジニア)
- 文具メーカーC社 購買管理システムにおけるPDF出力パフォーマンスの改善チャレンジ報告(TCPDF → mPDF)(ソリューション事業部 F.Y 入社13年目 30代 女性エンジニア/ソリューション事業部 Y.H 入社3年目 20代 女性エンジニア)
- アジャイルタスクチーム(取り組み結果)(ソリューション事業部 A.N 入社2年目 40代 男性エンジニア/ソリューション事業部 A.A 入社6年目 20代 男性エンジニア)
- プロセス診断サービスとIM-BPM連携(ソリューション事業部 A.S 入社5年目 20代 女性エンジニア/ソリューション事業部 Y.M 入社7年目 40代 男性エンジニア)
- DX基盤におけるMESの役割(ソリューション事業部 T.K 入社2年目 20代 男性エンジニア/ソリューション事業部 T.Y 入社3年目 20代 男性エンジニア/ソリューション事業部 M.Y 入社2年目 20代 男性エンジニア)
- 流通業D社における負荷テスト及びRPAによる設計書レビュー自動化事例紹介(ソリューション事業部 M.R 入社1年目 20代 男性エンジニア/ソリューション事業部 K.M 入社18年目 40代 男性エンジニア)
- 続・ILE RPG Webサービス連携(ソリューション事業部 S.T 入社16年目 40代 男性エンジニア)
- リアルタイムレプリケーション Synitiの活用(西日本支店 T.A 入社2年目 50代 男性エンジニア)
- プロジェクトマネージャー教育(ソリューション事業部 K.A 入社9年目 30代 男性エンジニア/ソリューション事業部 M.S 入社3年目 40代 男性エンジニア/ソリューション事業部 N.S 入社12年目 30代 男性エンジニア/ソリューション事業部 M.S 入社12年目 30代 男性エンジニア)
- IBMバーチャルサーバーの活用(ソリューション事業部 B.T 入社3年目 60代 男性エンジニア)
- 総評(ソリューション事業部 副事業部長 平片 才知)
- ※各発表に質疑応答時間を含む
発表内容
開始の挨拶
ソリューション事業部 副事業部長 平片 才知
冒頭に副事業部長・平片が、繁忙期であるにも関わらず、多くの発表者が集まり、10のテーマで発表会が開催できることについて、感謝の思いを語りました。今回も終了後のアンケート結果に基づいて、優秀発表者の表彰があることを説明しました。
最後に、この技術発表会で得た情報や知識で、自身の技術力を向上させることはもちろん、お客様へ技術情報の提供や提案に活かしてほしいと参加者に伝えました。
Chatworkの機能・活用方法の紹介
ソリューション事業部 H.S 入社2年目 20代 女性エンジニア
ソリューション事業部 U.M 入社2年目 20代 女性エンジニア
最初の登壇者H.SとU.Mは、部門で活用している新しいSNSツール「Chatwork」の機能や活用方法について発表しました。
この部門ではもともと、質問や情報発信などコミュニケーションの手段として「Yammer」を使っていました。しかし、新規メンバーを追加できなくなったことから、新規ツールとして、チャットの履歴表示に制限がない「Chatwork」を導入したそうです。
この「Chatwork」の主な機能は「グループチャット」「タスク管理」「ファイル管理」「ビデオ音声通話」の4つ。ここではその4つの機能を簡単に説明しました。
次に、具体的な活用方法として、マイチャットを利用した自分だけのタスク管理法、グループチャット上でのタスクやTODO管理法、ブックマーク機能を利用した情報の管理法などを紹介。それぞれ簡単にデモを行い、わかりやすく紹介しました。
そして最後に、フリープランでもできることと、フリープランならではの制限について説明し、発表を終えました。
文具メーカーC社 購買管理システムにおけるPDF出力のパフォーマンス改善チャレンジ(TCPDF → mPDF)
ソリューション事業部 F.Y 入社13年目 30代 女性エンジニア
ソリューション事業部 Y.H 入社3年目 20代 女性エンジニア
次にF.YとY.Hが、PDFファイルの出力パフォーマンス改善を実施した際に、得た知見を報告しました。
文具メーカーC社では、PHPを用いたWebシステムまた、RPGで作成しているシステムに本稼働する予定です。生産管理システムから発行される購買発注系の情報は、購買管理システムへとデータ連係され仕入先へ通知されます。
そして、購買管理システムから各種帳票を発行可能ですが、納品書一括出力機能を利用したとき、500件の購買情報を一括出力するのに、5分かかっていました。今後さらにデータの増加が見込まれることから、パフォーマンス改善に取り組みました。
まず各ジョブ構成を調査し、PDF出力のライブラリー内でPDFの保存時・書き出し時に時間がかかることを発見。次にサンプルコードを活用してPDFライブラリーを比較検証したところ、1000ページPDFを1ファイルとして保存したときは、mPDFよりもTCPDFが高速でしたが、1ページPDFを50回保存したときは、TCPDFよりもmPDFが高速でした。
そこで、PDFライブラリーをTCPDFからmPDFに置き換えて実証実験をしたところ、1度目はmPDFのほうが遅くなり、関数を呼び出す回数を減らしてのぞんだ2度目も、TCPDFの処理時間に及ばなかったのです。
この結果について、HTMLの情報量と処理時間が比例する可能性があり、HTMLの構文解析で高速にするアプローチが有効だったかもしれないと考察したH.Y。現在は、TCPDFをそのまま並行稼働させているそうで、複数PDFの1PDF化をはじめ、納品書のレイアウト変更や、テンプレートにするPDFの容量削減により、500件の納品書出力を5分から1分半に短縮したと報告。そして最後に、TCPDFとmPDFの比較結果は検証方法によってケースバイケースであることに触れ、発表を締めくくりました。
アジャイルタスクチーム(取り組み結果)
ソリューション事業部 A.N 入社2年目 40代 男性エンジニア
ソリューション事業部 A.A 入社6年目 20代 男性エンジニア
前回の技術発表会では、アジャイル開発の専任チーム「アジャイルタスクチーム」の取り組み計画について発表したA.NとA.Aが、今回はその取り組み結果について紹介しました。
対象となるのは、インフラ企業A社のお客様向けのマイページ開設です。今回は、全体の設計、開発、テストではなく、設計・開発・テストを分解して、いくつかの部分をまとめて一定期間で完了することを約束。確認してもらえる状態まで開発を進め、お客様にレビューしてもらいました。
レビューで出てきた不具合や修正したい箇所は、次のイテレーション(開発サイクル)で解決していく形です。仕様変更は、次のイテレーションで実施する予定の作業と同列に扱います。修正要望は、即対応すると他の作業ができなくなることを伝え、お客様に「今どうしたいか」を確認します。そして、計画を動的に変更します。
このような形で進めてきたアジャイル開発の結果ですが、最終システムテスト後もプロジェクトが延びて、いろいろな作業が増えることはなく、追加要望もある程度は受け入れることができました。
そして最後に、アジャイルは万能な魔法の杖ではないものの、正しく学んだお客様と開発者なら、お互いに納得感が高く、負荷を分散した開発ができると思う、と感想を述べて発表を終えました。
プロセス診断サービスとIM-BPM連携
ソリューション事業部 A.S 入社5年目 20代 女性エンジニア
ソリューション事業部 Y.M 入社7年目 40代 女性エンジニア
A.SとY.Mは、自社サービスである「プロセス診断サービス」と「IM-BPM」の連携について話しました。
コロナ禍の今、多くの企業が以前とは異なる問題に直面していて、業務改善への注目度が高まっています。業務を改善するには、手法を用いて進めると説明し、2つの手法を紹介しました。
1つ目のBPEC(Business Process Engineering Cycle)は、BPデザイナーズ社が確立した業務改善手法で、BPECツールによって、短期間かつ低予算で業務の見える化を実現します。当社の「プロセス診断サービス」は、BPECを使用して業務の棚卸、プロセスの可視化を最小限の負荷で行い、As-Isの業務に関する簡易分析を行います。
2つ目のBPM(Buisiness Process Management)は、ブラックボックス化している現状の業務の流れをモデリングし、コントロールするため、PDCAサイクルを回して業務プロセスを改善していきます。なお、intra-mart Accel Platform上で業務プロセスを実行できるアプリ「IM-BPM」なら、実行状況のモニタリングが可能です。
この「プロセス診断サービス」と「IM-BPM」を組み合わせることで、より効率的で効果的な分析が可能になります。
今後は、AS400×intra-martという当社の強みに加え、As-Isの業務分析からTo Beに至るまで、ワンストップでサポートできるという付加価値をつけ、他社との差別化を図っていきたいという抱負を述べ、発表を締めくくりました。
DX基盤におけるMESの役割
ソリューション事業部 T.K 入社2年目 20代 男性エンジニア
ソリューション事業部 T.Y 入社3年目 20代 男性エンジニア
ソリューション事業部 M.Y 入社2年目 20代 男性エンジニア
次にT.K、T.Y、M.Yの3人が、DX基盤におけるMESの役割、というテーマで発表を行いました。
近年DX(Digital Transformation)は、ビジネスにおける重要キーワードですが、莫大なコストがかかるため、DX化を着実に進めている企業は多くありません。それは製造業においても同様で、インフラ環境の整備に困っている企業様が多く見受けられます。製造業のDXを進めていく場合は、MESを導入してインフラ環境を整備し、DXを推進する方法が良いと考えます。
MESとは、工程把握や管理、作業者への指示や支援などを行う「製造実行システム」のことです。MESは、データ収集や各システムとの連携の中心となります。
MESは、製造オペレーションにおける、生産プロセスの情報、データの管理、情報の見える化をリアルタイムで提供します。生産性を高めるには、人・設備・時間などの生産資源を、状況に合わせて最適化する仕組みが重要です。その情報管理を担うのがMESであり、MESがDXの基軸となります。
そして、生産の品質を確保するには、人・設備・原材料・方法・検査という5Mの管理が重要であると話し、生産性の向上や、QCDの継続的な改善につながった事例を紹介しました。
最後に、当社のMES構築のノウハウはまだまだ未熟な状況ですが、製造業のお客様のDX活用を支援すべく、今後も積極的に技術習得に努めるとともに、世界と比較し、日本の立ち位置と他国との競争率を広い目で考えていくべきだと述べ、発表を終えました。
流通業D社における負荷テスト及びRPAによる設計書レビュー自動化事例紹介
ソリューション事業部 K.M 入社18年目 40代 男性エンジニア
ソリューション事業部 M.R 入社1年目 20代 男性エンジニア
K.MとM.Rからは、負荷テストの自動化とRPAによる設計書レビュー自動化について話しました。
流通業D社はある事業部で基幹システムにて使用していました、FrameWorkのサービス終了に伴い、システム再構築することになりました。そこでまず、新システムで使用するFrameWorkが、非機能要件である負荷に耐えられるかを検証しました。
ここでは、使用したツール「JMeter」の画面を見せながら、どのような手順で計測を行ったのかを詳細に説明し、計測結果を共有しました。そして、このパフォーマンスについて客観的な値が取得できたことと、シナリオの考え方と設定方法が身に付いたことが成果だと振り返りました。
次に、担当者間のレビュー精度の均一化とミスの防止を目指して、SEが設計書レビューなどで一律検査する内容を自動化。その取り組んだ結果を報告しました。そして、UiPathとExelマクロを使った設計書レビュー自動化の手順を、実際のソースを見せながら説明。プログラムより視覚的な把握が容易であるという長所を共有しました。最後に、RPAなら面倒な作業を簡単に自動化できると主張して、話を締めくくりました。
続・ILE RPG Webサービス連携
ソリューション事業部 S.T 入社16年目 40代 男性エンジニア
S.Tは、前回の技術発表会でILE RPG Webサービス連携(IBMiのAPI)について発表しましたが、今回はその続編です。前回の発表後、新しい課題が出てきたため、解決策と技術情報を共有しました。
精密機器メーカーB社が使用しているインターネットFAXサービスは、PDF・Excel・Wordなどのファイル形式をサポートしていますが、そのファイル形式で印刷イメージを作成する必要が出てきました。そこで今回は、CPYSPLFコマンドでスプールファイルをPDF化しました。
次の課題は、作成したPDFファイルの内容をRPGで読み込み、FAXサービス側のAPIに渡したい、というものです。この課題に対しては、DB2のGET_BLOB_FROM_FILE関数を使用して対応しました。
さらに、PDFファイルの内容(バイナリデータ)をBase64エンコードする必要が出てきました。そこで、Apache Portable Runtime (APR)ライブラリーを使用して対応しました。
そしてS.Tは、各解決策で使用した技術の詳細を詳しく説明。終盤に発生した新たなエラーについても、その解決策を紹介して発表を終えました。
リアルタイムレプリケーション Synitiの活用
西日本支店 T.A 入社2年目 50代 男性エンジニア
次にT.Aが、リアルタイムでのレプリケーションを実現するツール「Syniti(スィニティ)」の活用について発表しました。
海外で豊富な実績を持つ「Syniti」は、リフレッシュ(全件)、ミラーリング(片方向差分)、シンクロナイゼーション(双方向差分)という3つのレプリケーションモードを有しています。そしてこれは、システム移行やBCP対策、他システムとのDB連携などに活用できます。「Syniti」の主な特長としては、種類が異なるDBとの連携や、スクリプトによるアプリケーション連携が挙げられます。
続けて「Syniti」の活用事例を2つ紹介しました。1つ目は、建築資材のWebオーダーシステムです。 SQLServerとIBMiのDBを「Syniti」で連携し、受注データを連携することで基幹システム側の受注処理を活用できるようにしています。
2つ目は、まだ未着手ですが、LANSAによる基幹システムの刷新に「Syniti」を活用する予定です。基幹システム刷新にあたってDBも変更しますが、一括リリースでなく段階的リリースの予定です。そのため、LANSA側で更新した結果を基幹システム側へ反映するために「Syniti」を活用する計画です。
最後に、今後の活用の可能性について言及し、発表を締めくくりました。
プロジェクトマネージャー教育
ソリューション事業部 K.A 入社9年目 30代 男性エンジニア
ソリューション事業部 M.S 入社3年目 40代 男性エンジニア
ソリューション事業部 N.S 入社12年目 30代 男性エンジニア
ソリューション事業部 M.S 入社12年目 30代 男性エンジニア
K.A、M.S、N.S、M.Sの4人は、プロジェクトマネージャー教育の活動報告を行いました。
会社にとってプロジェクトの赤字はダメージです。赤字の要因は複数ありますが、その1つにプロジェクトを管理する側の知識不足、意識欠如がありました。この点を少しでも解消するべく、今後のプロジェクトマネージャー候補生が、研修の受講、書籍やWebサイトからの情報収集、ディスカッションにより、研鑽を重ねました。
次に、この活動に学んだことを発表しました。中でも「スコープの明確化」「リスク管理の重要性」「協力者を増やす」など、プロジェクトの円滑な進行に欠かせないポイントについて、詳しく説明しました。
そして、実案件を通じて得た学びも共有しました。ある製造業E社の見積・受注システムをLANSAでの顧客のサブシステム機能を再構築する案件を受託開発したのですが、計画時の作業項目が粗く、抜け漏れが発生し工数の増加を招きました。また、作業の遅れが把握しづらくなっていました。そもそも、開始時点で想定されるリスクと対応策に関して精査や協議をしていませんでした。加えて「現状解析」工程に「自社内のデバッグ環境構築」を含めていませんでした。
こうした経験を教訓に、今後は綿密な計画、リスクに対する備え、密なコミュニケーションで共通理解を深めることを肝に銘じ、プロジェクトを進行することが重要だと強調し、発表を終えました。
IBM Powerバーチャルサーバーの活用研究
ソリューション事業部 B.T 入社3年目 60代 男性エンジニア
本会の最後の発表者となるB.Tは、IBMi(AS400)のクラウドサービス「IBM Power Systems Virtual Server(Power VS)」について発表しました。「Power VS」とは、IBMクラウド・システムが提供している、IBM Powerのサービスです。
冒頭であらためて、オンプレミスとクラウドのシステムを比較。コスト面や調達期間はクラウドに軍配、カスタマイズはオンプレミスでしか実現しないなど、それぞれの特長、メリット・デメリットについて、詳しく説明しました。
一般的なクラウドのアーキテクチャは、x86ベースのコンピューティング環境が主流でした。しかし、「Power VS」はIBMが提供する、IBM i が標準稼働します。
続けて、最新バージョンのテスト環境の準備や、災害対策環境の準備、基幹データの一部だけクラウドアプリで利用など、「Power VS」の活用事例をいくつか紹介しました。
最後に、実際にインスタンス作成する様子をデモで披露し、バーチャル・サーバー環境がシンプルに作成できることを伝え、発表を締めくくりました。
総評
ソリューション事業部 副事業部長 平片 才知
今回の技術発表会の締めくくりとして、副事業部長・平片より各発表テーマに対して、所感や印象的だった部分を話しました。
最後に、3時間半の長丁場にも関わらず、最後まで聴講した参加者、年末の忙しい時期に準備を進めた発表者、技術発表会を取り仕切った運営担当者に対して感謝を伝え、閉会の挨拶を終えました。
技術発表会を終えた社員の声
今回が、入社後初めての技術発表会でしたが、社内にある技術の共有と、それを活かすことの重要性を改めて確認できました。また、他の人の発表を聞き、資料の作り方、話し方、声のトーンの大切さを学びました。次に登壇する機会があれば、こうした部分に気を付けて、今回より良い発表をしたいと思います。
西日本支店 T.A 入社2年目 50代 男性エンジニア
当日はつい早口になり、原稿を読むだけになってしまったことが反省点です。また、わかりやすい構成を心がけて資料を作成しましたが、もう少し考察や自分の感想や今後の展望を入れ込めたら良かったです。一方、資料を作成することで、当時自分や関係者が実施した作業を振り返ることができました。次回登壇する際には、口頭で説明する内容とスライドの内容をひも付けた、わかりやすい資料づくりと準備を心がけたいです。
ソリューション事業部 F.Y 入社13年目 30代 女性エンジニア
初めての発表ということもあり、時間配分がうまくできず、人前で発表することの難しさを感じました。ただ、複数人で協力して1テーマを発表することを踏まえ、内容の一貫性(起承転結)、簡潔なスライド内容など、資料のまとめ方や話し方に工夫を凝らしました。このことは、お客様との会議などにも通じることではないかと思います。
ソリューション事業部 M.S 入社12年目 30代 男性エンジニア
時代のキーワードとなっているDXですが、その詳細と根本にはどのような考えがあるのか。何をどのように進めていくことがDXにつながるのかなどのポイントを、簡単にわかりやすくまとめることに気を付けました。また、今回の発表を通じて、日本のDXは世界と比較してまだ後れていることや、各省庁が補助金などでDXを推進していることなど、DXを取り巻く実環境について知ることができました。
ソリューション事業部 T.Y 入社3年目 20代 男性エンジニア
関連ケーススタディ・ソリューション
今回の技術発表会と関連するサービス・ソリューションをご紹介します。